NICU病棟・新生児病棟では、
未熟児で生まれたお子様や、
治療が必要な
新生児のお子様をお預かりしています。
お子様のご誕生おめでとうございます。
神奈川県立こども医療センターのNICU病棟は、総合周産期医療センターのNICUとして、治療が必要な生まれたばかりの新生児を24時間体制で受け入れています。多職種がチームとなって、たくさんのお子様やご家族を応援しています。
NICUは赤ちゃんたちにとって、治療の場でもありますが、成長の場でもあり、お子様とご家族が初めて出会う場です。ご家族がお子様の状態を理解し、安心して触れ合えるよう努めています。
NICUは2019年の増床改築工事を経て、現在、半個室病床(通称:かるがもルーム)6床とオープンフロア21床が稼働しています。
生後早期からご家族がお子様のそばでゆっくりと面会できるあたたかい環境作りを目指しています。また状態が安定したお子様は、お隣の新生児病棟に移ります。
新生児病棟は27床稼働しており、安心してご家庭に帰れるようにご家族と相談しながら、ご家族が主体となってお子様の育児が行えるよう努めております。
ご両親、祖父母(祖父母は、ご両親のどちらかとご一緒に入室いただいております)。
基本的には、ご両親と祖父母は24時間面会が可能です。
朝の8:30~9:30は回診の時間帯となっておりまので、ご了承ください。
面会は、入院中のお子様にとって支えとなります
ぜひご面会ください。きょうだいやご親戚の面会については、別途お願い事項がございます。面会前に予約が必要ですので希望される方は事前にお知らせください
NICUには感染に対する抵抗力の弱いお子様が多数入院しています。感染予防にはご協力をお願いします。
面会の詳細は、病棟案内のしおりをご覧ください。
ごきょうだいの面会は13:00~17:00となっております。事前に、母子手帳によるワクチンなどの予防接種歴の確認と、医師による診察が必要です。きょうだい面会を希望される場合は、NICUスタッフまであらかじめお知らせください。
きょうだいの面会は、入院中のお子様の成長発達にとっても、きょうだいにとっても大きな力となると私たちは考えています。
小さなごきょうだいも、生まれたばかりの弟や妹に、会いたいなと思ったり、会えなくて不安に感じたりします。入院中のお子様にきょうだいが会うことで、きょうだいの気持ちが落ちつくこともあります。ぜひご家族一緒に、NICUでお過ごしください。
一方で、こどもは感染症にかかりやすいため、入院中のお子様たちの安全に配慮していくつかのルールを設けています。ご協力をよろしくお願いいたします。
きょうだい面会の詳細は、病棟案内のしおりをご覧ください。
入院している患者様のごきょうだいをお預かりするボランティア活動があります。
詳細は以下をご参照ください。
都合によりお預かりを実施していない場合もございます。お知らせはこちらをご確認ください。
お子様がNICU病棟・新生児病棟に入院中のすべてのお母さんを対象に、搾乳に関する個別相談を行っています。搾乳の方法が分からない、搾乳量が増えない、乳房トラブルがある等でお困りのときに、お子様のその日の担当のNICU / 新生児病棟看護師にお声がけください。助産師の勤務状況で不定期にはなりますが、お母さんと相談の上、予約をとり、助産師が支援させていただきます。