分娩施設で新生児診療が困難な早産低体重児、呼吸障害・チアノーゼ・黄疸・低血糖などの医療を必要とする場合は、24時間体制でお電話にてご依頼を承ります。
当院に入院していただくか、重症度に応じて県内のNICUへの入院を斡旋させていただくこともあります。重症度が高い場合には、当院のドクターカーで往診した上で、状況に合わせた転院搬送を行います(ただし、一度、医療機関から退院したお子様は感染管理の問題等から当科NICUに入院することはできないため、小児科病棟での入院となります)。
出生前診断、NICUにおける新生児集中治療と家族支援、NICU退院後の発達や生活支援の医療に関わる新生児専門医の育成を目指しています。
2010年〜2021年の12年間で28都道府県42病院から、期間は1ヶ月から3年間の期間で計101名の新生児医療研修を支援してきました。時期や期間はご相談が必要ですが、国内留学を随時受け入れています。ご関心のある方は、新生児科部長までご連絡いただければ歓迎です。