当院のご案内
各科の役割
産科の役割
産科の理念
妊産婦さんと生まれてくる赤ちゃんのために、最善の医療と看護を提供します。
産科の目標
- 妊産婦さんが満足できるお産と産後のケア、そしてお産の安全性の向上に向けて努力します
- 神奈川県における産科救急の基幹病院として、県民に迅速かつ適切な救急医療と看護を提供します
- こども病院の母性部門として、赤ちゃんに胎児期から生後まで一貫した医療と看護を提供するとともに、ご両親の理解と準備をサポートします
お母さんにとっても赤ちゃんにとっても、
より良いお産になるように。
当センターの産婦人科は、日本で最初に小児専門病院に設置された産婦人科です。厚生労働省により、神奈川県内で最初に総合周産期母子医療センターの指定を受けるなど、全国にさきがけて多科・多職種連携による周産期医療を提供してきました。
産科部門は、医師9名と助産師・看護師約40名で構成されています。ハイリスク妊娠出産の専門施設として、切迫早産・前期破水などに適切な治療を行い、また胎児先天疾患の診断とご説明、胎児治療、お産の対応を行っています。
年に約500名の方が当センターでお産をされ、半数以上のお子様がNICUで治療を受けています。診療方針のご説明を産科医と新生児科医とが合同で行うなど新生児科とは常に連携を保ち、さらに院内の関係各科とも密接に連携しています。
また今回の妊娠に異常がなくても、前回が早産、上のお子様が通院中、ご近所など、理由を問わずご希望される方の妊婦健診とお産もお引き受けしています。なお現時点では無痛分娩には対応しておりませんので、ご了承ください。
副院長・産婦人科部長 石川 浩史
産婦人科について
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内科（母性）の役割
妊娠期を中心に、妊娠前から妊娠後にかけての内科的合併症の治療や将来の疾病予防と健康増進を目的に診療を行っています。ダイナミックに変化する妊娠期の生理や病態に関して深い理解と最新の知見をもとに総合的な内科診療を行う専門です。
外来の受診方法
- 内科（母性）：産科からの紹介が基本です
- 未病外来：紹介状がなくても受診可能です。地域連携室で予約をとれます
- 心療内科：当センターで分娩された方・産褥搬送の方で各診療科からの紹介が必要です
ご家族に長期的な健康を支援しています。
当センターの内科（母性）は1994年に日本で2番目に設立されました。
『内科（母性）』は現在のところ、日本には、大阪母子医療センター、成育医療センターと当センターの3か所しかありません。内科部門は現在医師4名（内科医師1名・精神科医師（非常勤）3名）で構成されています。
慢性疾患を持つ女性の妊娠（合併症妊娠）と妊娠中に出現した内科疾患を内科医の立場から診察します。また周産期を中心に心理的に大きな負担を感じている方のサポートを心療内科が行います。
様々な理由で当センターにおける分娩を予定される妊婦さんを、産科と連携し母児ともに健やかな分娩となるようにサポートします。周産期終了後の母体のフォローはお子様の受診日に併せて行ない、病児をもつご家族の健康を長期的に支援しています。
内科部長 萩原 聡子
内科の医師紹介
| 内科部長 | 萩原 聡子 | 日本内科学会認定医 日本循環器学会 循環器専門医 日本医師会認定産業医 |
|---|---|---|
| 心療内科担当 非常勤 |
西村 茉莉子 ※第1/第3木曜日 |
精神保健指定医 日本精神神経学会 精神科専門医・指導医 |
| 心療内科担当 非常勤 |
林田 治美 ※第2木曜日 |
精神保健指定医 日本精神神経学会 精神科専門医・指導医 |
| 心療内科担当 非常勤 |
福井 英里 ※第4木曜日 |
精神保健指定医 日本精神神経学会 精神科専門医・指導医 |
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新生児科の役割
新生児科は誕生間もない赤ちゃん達の診療を担当する小児科です。
早産・低体重児・様々な生まれつきのご病気・出産前後に具合が悪くなった赤ちゃん達の診断や集中治療を24時間体制で行っています。
主に新生児集中治療室（NICU）や新生児病棟で勤務していますが、出生前診断のご説明を産科医と一緒にしたり、県内の産科施設にドクターカーで往診・救急搬送を担当したりしています。また、NICU卒業後のフォローアップ外来、育児支援外来、偏食外来、就学後支援外来などでお子様の発達支援やご家族の生活支援を担当しています。
多科・多職種連携による周産期医療を。
当センターの新生児科部門は、医師18名、看護師95名（NICU病棟72名、新生児病棟23名）で構成されています。出生前診断から産科医と共に担当し、お腹の中の赤ちゃんとご家族の未来を一緒に考えさせていただきます。
こども医療センターの小児医療を専門とする多診療科の医師や多職種の医療者と連携して年間400名前後の新生児の診療、退院後の発達や生活の応援を担当しています。
神奈川県内最大である当院のNICUは、2019年にNICU21床から27床に増床した上で、全面リニューアルの改築を終えました。赤ちゃんの救命のみならず、そこで長期間過ごすご家族全体が快適に過ごせる「集中治療と家族生活を両立できるNICU」を目指しています。
TBS系ドラマ「コウノドリ」のNICUの医療監修、撮影協力を担当していましたが、コウノドリ の世界のさらなる先、早産やご病気と共に生まれる赤ちゃんでも治療を受けながらもご家族で穏やかに過ごし、誕生の喜びや育児を実感できる＞温かさもあるNICU＞を目指しています。出生前診断の説明から産科医と共に担当しています。お腹の中の赤ちゃんとご家族の未来を一緒に考えさせていただきます。
周産期医療センター長・新生児科部長
豊島 勝昭
新生児科の医師紹介
| 周産期医療センター長 部長 |
豊島 勝昭 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医 |
|---|---|---|
| 地域連携・家族支援局 局長 地域連携室 室長 成人移行期支援センター長 医師 |
星野 陸夫 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医・指導医 |
| 医長 | 柴崎 淳 | |
| 医長 | 下風 朋章 | 小児科専門医・指導医 周産期・新生児専門医・指導医 |
| 医長 | 斎藤 朋子 | 小児科専門医・指導医 周産期・新生児専門医 国際認定 ラクテーション・コンサルタント |
| 医長 | 稲垣 佳典 | 小児科専門医 |
| 医長 | 野口 崇宏 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医 |
| 医長 | 勝又 薫 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医 国際認定 ラクテーション・コンサルタント |
| 医長 | 高橋 恵 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医 |
| 医長 | 釼持 孝博 | 小児科専門医・指導医 周産期・新生児専門医 |
| 医長 | 林 辰司 | 小児科専門医 |
| 医長 | 谷山 禎彦 | 小児科専門医 |
| 医師 | 江原 元気 | |
| 医長 | 波若 秀幸 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医 |
| 医師 | 森田 雄介 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医 |
| 医師 | 片岡 菜摘 | 小児科専門医 |
| 医師 | ヘアリチュケ マティーナ綺香 |
|
| 医師 | 谷口 貴之 | 産婦人科専門医 |
| 非常勤 医師 | 大山 牧子 | 小児科専門医 国際認定 ラクテーション・コンサルタント |
| 非常勤 医師 | 川滝 元良 | |
| 非常勤 臨床工学技士 | 松井 晃 | 臨床工学技士 呼吸治療専門臨床工学技士 呼吸療法認定士 |
| 非常勤 医師 | 盛一 享徳 | 小児科専門医 周産期・新生児専門医 |
| 非常勤 医師 | 山口 直人 | 小児科専門医 公認心理師 国際認定 ラクテーション・コンサルタント |
| 非常勤 医師 | 野口 聡子 | 小児科専門医・指導医 周産期・新生児専門医 |
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